ソラは海に囲まれた小さな島「デスティニーアイランド」に住む14歳の少年。 陽気で明るくお調子者だが、正義感が強く何事にも動じない強い心を持つ。 親友のリク、カイリと共に外の世界へ行くことを夢見ている。
嵐の夜、ソラはデスティニーアイランドに突如現れた黒い怪物ハートレスに襲われる。 鍵の形をしたキーブレード手にしたソラは何とかハートレスを倒すことに成功するが、同時に島が崩壊し、嵐に巻き込まれてしまう。 目が覚めたソラはトラヴァースタウンという別の世界にいた。 そこで出会ったのがドナルドダックとグーフィー。 意気投合した彼らと共に、リクとカイリを探して異世界へと旅立つ。 世界中の鍵穴をキーブレードで閉じる旅を続ける中でリクとは何度か再会、カイリも発見するが目を覚まさず反応もしない。このときリクの中には闇の力を持つアンセムの心が潜んでいた。 キーブレードの所持者として認められたソラは闇の力を解放したマレフィセントを倒す。 そしてアンセムに心を支配されたリクと対峙し、 アンセムを退けることに成功。 アンセムが出現させた闇へ通じる鍵穴を閉じるため、ソラは自信にキーブレードを向けてカイリの心を取り戻す。 ※デスティニーアイランドが闇の呑まれたとき、カイリの心はソラの中に匿われた。 カイリの肉体に心が戻った代償として、ソラはハートレスになってしまった。 このとき、ソラの心にロクサスが、カイリの心にナミネが誕生する。 その後カイリの心に触れたハートレスのソラは元の姿に戻り、闇に呑まれようとしていたデスティニーアイランドでアンセムを倒すことに成功し、王様と一緒に扉を閉める。
黒いコートの男(マールーシャ)に「お前に必要なものはこの先にある、ただしそれを手に入れるためには大切な何かを失う」と導かれ、ソラは忘却の城にやってくる。 忘却の城でこれまでの記憶を失っていくソラ。そんな中、ナミネという少女と昔遊んでいた子を思い出す。 しかしナミネの記憶はソラを思い通りに操ろうとする13機関の指示によってナミネが作ったものだった。 13機関のメンバーを倒しながらナミネに会い、真実を聞かされたソラは失われた記憶を取り戻すため、1年の眠りについた。
眠りについてから1年が経ち、記憶を取り戻したソラは目覚める。 トワイライトタウンで王様と再会、不思議な塔でイェンシッドからノーバディと13機関のことを聞き世界を巡る旅に出る。 世界を旅する中で13機関のメンバーとも何度か対峙することとなり、カイリがアクセルに連れ去られたことを知る。 ホロウバスティオンで王様と再会し、以前倒したアンセムは偽物であり、そして13機関のリーダーであるゼムナスがゼアノートのノーバディであることを告げられる。 13機関との対峙を続けるソラは、アクセルから機関の真の目的を聞かされる。 ※ソラがハートレスから解放した心を集めて人の心のキングダムハーツを手に入れる。 機関の目的を知ったソラは自分のこれまでの旅に疑問を抱き危機に陥るがマレフィセントとコートの男に助けられた。 コートの男はシーソルトアイスとロクサスが写った写真が入った箱をソラに渡して消え、ホロウバスティオンを後にしたソラたちはリクとカイリを探すために新たな世界へと旅立つ。 さらなる旅の中でコートの男がリクだと確信したソラは、写真とアイスを手掛かりにもうひとつのトワイライトタウンへ向かう。異世界へ繋がる道を見つけたソラは機関が仕向けたノーバディの軍勢に追い込まれるが、アクセルが加勢する。全存在をかけた攻撃を使用し、ノーバディからソラを助けたアクセルはソラにカイリの事を謝罪し、機関の本拠地へ通じる道を作って消滅。 機関の本拠地への道中で自身のノーバディであるロクサスと対峙。 その後、機関の本拠地である存在しなかった城へと足を踏み入れ、カイリ、アンセムの姿のリクと再会。 城の中で機関のメンバーたちを倒し、王様、賢者アンセム、ゼムナスと遭遇する。 賢者アンセムが人の心のキングダムハーツのデータ化に失敗し装置が暴走。 その衝撃でキングダムハーツが半減し、リクの姿が元に戻る。 人の心のキングダムハーツを取り込んだゼムナスと対峙し、討伐。 ナミネが開いた闇の回廊を通って王様やカイリたちは元の世界へ戻っていったが、ゼムナスが再び現れ闇の回廊が閉じてしまう。取り残されたソラとリクはゼムナスに再び打ち勝ち、城を脱出。 闇の世界を彷徨い歩くうち、闇の海岸にたどり着いた2人はカイリの手紙を見つける。 手紙を読んだ2人の前に光の扉が現れ、その扉を通って故郷に戻りカイリと再会を果たした。
ソラのノーバディであるロクサスが主人公であるためソラはストーリーに関わらないが、ロクサスが訪れる世界で度々ロクサスの脳裏に浮かぶ。
キングダムハーツ1の10年前の話であるため、ソラは子供の姿で登場。 ゼアノートによって心を失いかけたヴェントスと精神世界で出会い、生後間もないソラの心が一時的に繋がる形となり、ヴェントスの心を救った。ヴェントスとソラが似ているのはこの影響によるもの。 デスティニーアイランドを訪れたアクアは、キーブレード使いとしての素質があるソラとリクのどちらかに継承を考えたが、リクはすでにテラから継承を受けていることを知り、ソラにリクを支えてあげるように助言した。 ※アクアからキーブレードの継承を受けたのはカイリ。
イエンシッドの元に召集され、マスター・ゼアノートの復活に備えてリクと共にキーブレードマスター承認試験を受けることになる。試験の内容は「7つの鍵穴を解放し、眠りに閉ざされた世界を目覚めさせること」。 世界が闇に飲まれて眠りに落ちる瞬間、眠りに閉ざされた世界に入り込み過去の時間軸に戻る。 しかしトラヴァースタウンに着いた時にはリクとはぐれていた。 過去の世界では7つの眠りの鍵穴を次々解放。その中でゼアノートや修行中の王様とも遭遇する。 存在しなかった世界にたどり着いたソラは、青年ゼアノートによって眠りの深淵に堕とされることに。 ソラの心はヴェンが守ってくれたが身体は13番目の器としてマスターゼアノートの手に渡りそうになる。 しかし寸前のところでアクセル、リクによって救出され、リクはソラを目覚めさせるため心の中にダイブする。 リクはソラの心の中でロクサス、シオンの問いかけに答え、賢者アンセムからデータを受け取り帰還。 リクが戻るとソラは目覚めており、リクがキーブレードマスターとして承認された。
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