賢者アンセム
レイディアントガーデンの城で長年、世界や心の研究を行っていた賢者アンセムは、記憶を失い倒れていたゼアノートを助けて弟子にする。13機関のうちの初期メンバー5人(ブライグ、ディラン、エヴェン、エレウス、イエンツォ)は人間時代、彼の弟子であった。
人の心の闇に興味を持ったゼアノートは、アンセムの5人の弟子たちとともに人の闇を取り除く実験を始める。
ゼアノートに危険を悟った賢者アンセムは研究を辞めるように指示。
来訪した王様から世界の現状について聞き、自分の研究が招いたことなのかと悔いる。
実験許可を求めて部屋に来たゼアノートにも世界の心の事は忘れるように命じた。
弟子たちによって無の世界へと追放された賢者アンセムは、弟子たちへの復讐に取り憑かれ自らを「Diz」と名乗りトワイライトタウンに身を潜めた。
ゼアノートのノーバディ(ゼムナス)や機関についての存在を知ったDizは、ソラが偽アンセム(ゼアノートのハートレス)を倒した後、リクを忘却の城へと導き偽アンセムの姿で対峙する。
リクに偽物であることを見抜かれ姿を戻したDizは、リクが光と闇の中間的存在であることを告げて進むべき道を選ばせた。
リクに狭間の衣を渡して去ったあと、ナミネと共にソラの記憶の修復を始める。
存在しなかった世界で王様に賢者アンセムの姿を明かして再会し、これまでの経緯を話し自分の行動を悔いた。
心を解放すべく人の心のキングダムハーツのデータ化を試みるが装置が暴走を始める。
駆け付けたソラとリクに全てを託し、ロクサスと王様に謝罪。
情けない姿だと煽るゼムナスに「我々は無知のままだ」と言い残し、爆発に巻き込まれて闇の世界へ飛ばされた。
記憶をほとんど失っていたアンセムはアクアと出会い、アクアに似た少年のことを覚えていることを伝える。
ソラを目覚めさせるために精神世界にダイブしたリクの前に現れた賢者アンセムは、ソラの中に隠していたデータをリクに託した。
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